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ゆでめんの音楽と絵の足跡


by yyudemen
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10月の空

 10月もあと1週間ほどで終わるが、そういえば今年の10月は森へと足を運んでいなかった。この時期になると無性に森の緑に包まれたい衝動に駆られ、当てもなく山へと車を走らせるんだが。充実していたのか、それとも季節に鈍感になっているのか、どうなんだろう。10月の空とコスモス。

 今月のライヴは5本、アランプーサン「弾き語り市」、下町の心「オープンマイク」、ローズカラー「八尾比丘尼音楽会」、ハウスオブクレイジー「5時からGIG」、おなじくクレイジー「天地がたとえ・・」。
 今回の「天地」では久々に電気ギターでの弾き語りだったが音量をお抑えすぎ消化不良。轟音での弾き語りにこそ僕にとっては意味があるんだが。でもそれをやると不快に感じる方が大勢いるとはわかってはいるがでも僕はやりたい。自分のために音楽をやっているんで自分が満足できればそれでよしとしたい。また気が向けば試みたい。音楽の形態、様式に縛られたくない僕にはアコースティックだとかエレクトリックだとかロックだフォークだジャズだクラシックだとかそんなことはどうでもいいことで僕の音楽をやりたいだけなんだ。僕にとっちゃストラビンスキーもラベルもフォーレもドビュッシーも武満徹もビートルズもニールヤングもテレヴィジョンもジミヘンも遠藤賢司もトノバンもオーネットコールマンもマイルスも西田佐知子も知世ちゃんもみなおなじ。好きな音楽というだけのこと(精神的にはロック)。

 先日麦畑野原さんの自然誌古典文庫でのすぎの暢・麦畑野原・熊谷ノリヒト&小川真一のライヴへ行ったんだがこれがえらくよかった。100数余年経つ木造だそうだが20数人のお客が入る狭い空間、ライヴハウスとはまったく違うデッドな音空間で息遣いまで伝わってくる臨場感に僕は痺れた。また足を運びたい。
10月の空_e0193066_1415738.jpg

by yyudemen | 2016-10-24 01:42 | 音楽